図書館戦争
図書館戦争シリーズ再読の読了!
2回目ですけどやっぱり郁はかわいくて、終始にやにやしてしまいました。
「危機」での玄田隊長と横田三官の所ではまたも泣いてしまって、別冊Ⅰでまたにやにやし、別冊Ⅱで堂上夫妻ににやにやしました。
「背中合わせの二人」では下士官たちにむかついて、それ以上に名前を出すのも嫌なあの二人の事がむかついてむかついて。だいっきらいです!!
でも柴崎が幸せになれたので良かった。
今はだしのゲンの閲覧規制とか、リアルで図書館戦争みたいなことが起こってそうな感じです。調べてみたら、放送禁止用語とか変なものが指定してあったりしていました。図書館戦争の中では、市民の無関心からメディア良化法という無茶苦茶な法律ができてしまいました。私もこんな意味のわからない規制(放送禁止用語)の事も図書館戦争を二回目ですが、読んで、調べて、はじめて知りました。現実にそんな事が起こらないように、私が大人になっても自由に本が読めるように私も頭の隅において考えたいと思います。
図書館戦争にあとがきにこんな風に書いてありました。《この本が世に出る頃、まだ「こんな世の中あり得ねえだろ」と笑い飛ばせる世の中であれば、その笑い飛ばせる尊さを思い出していただければ幸いです。》この言葉以外にももっと引用したいところがあったのですがながったらしくなってしまうので。この前後に今はゆだんならない世の中になりつつあるようですとも書いてあります。
これからも本が読める幸せをかみしめて行きたいと思いました。